The Ring

前日は仕事もし、夜は PUB に友人達と飲みに行くことになっていたので、その前に夕食の支度をし、そして済ませ…と私にとっては珍しく充実していました。


夜、PUB に行こうと軽く身支度を整えていた時、ある指輪が見つからないことに気付きました。出掛ける時はいつも身に着けているモノ(実際日中仕事に行った時も着けていたはず)なので、「どこにしまったか覚えていない」という類のものでもありません。どうやら、日中仕事に出ている間に失くしてしまったらしいのです。
ま、その指輪はシルバーなのでどう見ても高価なモノではないし、アクセントにハート型があしらってあったりして(年齢やキャラからいって)私には可愛い過ぎるので、いずれにしても隠居間近なアクセサリーだったのは事実です。でも、10代の頃からしているので愛着があるのと、ボールチェーン(バスルームの鎖みたいなの)で出来ていて着け外しがサイズをそれほど問わずに楽なこと、そして何より、それが亡くなった母がくれたものなので私にとってはちょっとセンチメンタルな品なのです。


で、今日は心当たりのある、ありとあらゆる場所を探しまくりました。土曜日で閉まっていた大学の教室(前日の仕事場所)も無理を言って開けてもらったり、仕事の後寄ったスーパーでも地を這うように探してみましたが、見つかりませんでした。


あぁ…。私は普段あまり物を失くさない方(だと思う)なので、悔しさ倍増。よく考えると、失くすものは決まっていつも思い入れのあるアクセサリーのような気がする。(ま、大して思い入れのないモノは失くしても忘れちゃうだけなんだろうけど。)


それにしても、ついてないのぉ…おーおー。