Pheasants

日本語のプライベート・レッスンに来てくれている生徒の一人が、ある日「Christmas 前に雉(キジ)を貰ってしまったけど、独り暮しで、料理するチャンスが無いまま冷凍庫にある」と話していました。
そしていつの間にか、それ(雉)をウチで料理して皆で食べよう!というイベントになりました。


雉を料理する、といっても、狩猟した鳥(game bird)なので、羽を毟って解体するところから始めなくてはならない訳です。
Canterbury の郊外でも、晩秋の狩猟が許される時期に、免許のある場合にのみ、銃で鳥を撃つゲームが出来るようです。雉の狩猟がメインですが、この雉は100%野生ではなく、ゲーム用に育てられたものが時期が来ると放されるんだそうです。なので、時々生き残って巨大に育った雉を田舎道で見掛けることもあります。


さて、彼女(私の生徒)が持って来た雉はオスとメス1羽ずつ。
物置に吊るすこと数日…肉が軟らかくなったと思われる頃、毟り&解体作業開始。折りしも世間は鳥インフルエンザでにわかに騒ぎ始めていたので、完全防備で臨みました!相方が。寒い中、庭で羽1本1本…何時間も。相方よ、あんたはエライ!お疲れ様でした。
ついでに、自ら French 風に調理したいというので、料理もお任せしてしまいました。私は side dish を作ったので、まぁ手伝ったことにはなるかな。


素材提供者の彼女と普段からお世話になっている友人達を招待して pheasant party 雉パーティー
たまにはこんなイベントもいいか…でも毛を毟るのは大変でした…じゃなくて、大変そうでした。