April Fool

個人的にエイプリル・フールを頑張る(そんな暇な)人は世間にはあまりいないと思うのですが、メディアがちょっとした悪戯を仕掛ける話はよく聞きますね。


今年はこちら(イギリス)の新聞『The Guardian』に、Coldplay が保守党を支持する曲を発表!という記事が…ご丁寧にサイトには本当にその曲(もともとある『Talk』という曲の替え歌)まで載せておりました。
各メディア色々やったようですが、手が込んでて誰を傷付ける訳でもなく、これがいちばん粋なジョークだったんじゃないでしょうか。
さすが、ガーディアン。


さて、私と相方は前述の「エイプリル・フールを頑張る暇な」タイプです。
始まりは私。出会って半年も経たない6年前、「実は私、日本に夫と子供がいるの。」と嘘の告白。そうしたら予想以上に動揺されてしまい、即エイプリル・フールの冗談だと説明し、事の収拾をつけた次第です。安心した相方は、それはそれは悔しがっておりました。
で、翌年。リベンジ来たる。「日本人のようにカッコイイ黒髪にしたい」と金髪&青い目&白人赤ら顔の「典型的ガイジン」な相方から言われ、「それがいかにアンタには似合わないか」を説き、必死に思い留まらせようとしてしまった私。えぇえぇそうです騙されました…
ここまで、両者1勝1敗。実は、簡単に騙せ/されたのは2回とも(4月1日)前夜の12時を過ぎた直後ということで、ズルいといえばズルい手です。でも世間では「エイプリル・フールのジョークは当日の午前中だけ」ということらしいので、一応ルール的には OK な訳です。
その後は、毎年お互い牽制し過ぎて成功ならず。
今年も相方が最初にトライした嘘は見抜きました。というか、私も同じネタでいこうと思っていたので、新しいネタをベッドの中で半分眠りながら考えました。
そして思いついたコト…「ベッドのシーツが湿っぽいけど何か漏らした?」とダメモトで呟いた私のひと言に、これまた結構反応してくれた相方。しかも、ネタばらしをしたら「信じちゃったよ」と本人の認定もあったので…これは私に「一本」とさせて頂くことにしました。


この戦い、来年につづく。