Sir Elton John 来たる

ウチの近所にあるクリケットのグランドで、エルトン・ジョンのライヴがありました。
かれこれ去年の秋か冬頃にあることは聞いていましたが、私はてっきりものまねの人が来るんだと思い込み、本気にしていませんでした。なのですっかり忘れていましたが、どうやら本物だったようです。
なぜにエルトン・ジョン?そして、なぜに Canterbury ?疑問は尽きません。


野外コンサートといえば…こちらに来る前、私は東京・立川に住んでいたのですが、近くの昭和記念公園で毎夏行われていた誰か(私が住んでいた3年間は アルフィー/浜田省吾/山崎まさよし だったと思います)のライヴから漏れて来る音をタダ聴き出来るのがある意味楽しみでした。本番はもちろん、前日のリハーサルなんかも含めて。


でも、今回のエルトン・ジョンの場合、前日のリハーサルどころか、実際に前座バンドの(本番の)演奏が始まるまで、聞こえた音は当日の昼間のマイクのテストのみ。ま、どこか他所でリハーサルしてるんでしょうが、ミーハーな近所住民としては、ちょっとウォーミングアップも聴きたかった気がします。


私は見ました。前座が始まる20分ほど前、凄い音と共にヘリがクリケット・グランドに到着し、ライヴ終了後10分としないうちに再び飛び立ったのを。
さすが大物…これまでカンタベリーにヘリで来たのはエリザベス女王くらいしか聞いたことなかったが、Sir Elton も負けてないね。どうでもいいけど。


会場の予定動員数は2万人以上だったそうですが、満員になったのかどうかは知りません。我が家からは、鼓膜にやさしい程度の大音量で、ちょうど良かったです。隣の町(村かな?)に住んでいる人の家でも聞こえたそうで、ちょっと驚き。


それにしても、なぜにエルトン・ジョン?そして、なぜにカンタベリー