Italia 便乗出張 again

11月16日から24日まで、再び相方のイタリア出張に便乗して来ました。


Bologna での仕事のみだったのですが、いつもボローニャだし、それだけでは物足りないので、今回は Treviso(初)、Venezia、Mantova(初)、Milano にも足を伸ばしました。


昨年も同じような時期にボローニャやミラノの辺りを(やはり出張便乗で)訪れましたが、その時と比べると、今年はだいぶマイルド(暖冬)。去年は雪がちらついて、すっごーく寒かったのに。


幸いイタリアを訪れる機会が多く、でもその割にはあまり準備(勉強)をして行かないせいか、最近めっきり「新たな発見」みたいなのが減ってますが…今回、ふと気付いたことがあります。数年前には無かったこと。


とにかく(観光客で)混んでる…混み過ぎ!『ダヴィンチ・コード』の影響なのか、格安航空会社のおかげで「誰もが簡単に安く行けるイタリア」になってしまったからなのか…?ま、そういう私もツーリストだから文句をいっても仕方ないのですが。「最後の晩餐」に限らず、予約しなければならなかったり時間制限があったりするものが時々あったり。そして、レストランや土産物屋などの(味や)サービスの低下に高い値段…とガッカリすることもしばしば。特に残念なのは、お気に入りでいつも行っていたボローニャのデリ Tamburini の eat-in 、今回ちょっとイマイチになってました。あと、これは観光客なのか地元の人達なのか、マクドナルドが混んでいてビックリ。以前はそんなことなかったのに。slow food から fast food へと習慣が変わってきているんでしょうか。


とはいっても、イタリアの人や名所が変わった訳ではないし、まだまだ「行く価値」は下がってないはず…いや、実際は上がってるように感じました。