六十四

本当にどうでもいい話なのですが、今日は母の誕生日でした。
もう7年前の6月に亡くなってしまったので、他所様どころか、私にも今更どうでもよい日なのですけど、一応まだ覚えています。
生きていたら何歳になるのかなぁ…なんて考えてみたら、どうやら64才みたいです。
そういえば、母の最後の誕生日は入院中だったんですが、死後の私物の中にあった手帳(私があげたクリスマスプレゼント。その年の半分も経たないうちにまた私の手元に戻って来たとは何とも皮肉?)には、この日(1月23日)のところに「57才!」って書いてありました。
50才の誕生日を迎える少し前から癌の闘病をしていたので、よく「少なくとも還暦になる60才の誕生日は迎えたい」と言っていましたが、それが果たせなくてかわいそうでしたね。
あと、よく考えてみると、母の誕生日って、特に印象に残るイベントとかプレゼントとかがないような…。あーホント今更だけどゴメンなさい、って感じです。


「だから何?」っていうセンチメンタルな内容ですみません。
今のところ、自分の人生で最大の出来事(いろいろな意味で)だったので、時折この話題を出してしまうと思いますが、どうかお許しを。