師弟も走る

師走でございます。
日本の正月休みみたいな感じのクリスマスを数日後に控え、いろいろな意味で切羽詰った感じが漂いまくっている今日この頃。ウチなんか、友達少なくて親戚付き合いも希薄なのに、それでもこの怒涛な雰囲気にのみ込まれているのはなぜなのかしら?
年末ということで、お知り合いの方々も私の生存確認をしにブログをチェックして下さっているようなので、軽く近況報告です。


先週はロンドンの大学院(勉強)、今週は地元の大学(仕事)の学期が終了。オフィシャルに冬休みで、少しホッとしているところです。
ここ数年、廃人的な生活を送っていた(まだ「いる」?)ので、勉強と仕事を並行して存在させること自体が困難な感じでした。もちろん両立は出来ていなかったです。「この1年は勉強に重点をおこう」と決心したものの、始めてみると仕事の方が面倒で手間と時間を要する事やトラブルが多くて…世の中、ウマくいかないように出来てるなぁ…なかなか理想的なバランスってとれないもんですね。オーバーオールとしては、両方とも中途半端って感じでしょうか、ハハハ…。
来月新学期が始まる時に、また(これまた大容量の)大学院の課題提出があるので、ホントは今もホッと一息ついている場合じゃないのです。早くプランだけでも練って資料を揃えないと、どこの図書館も23日くらいから新学期まで(長いよ)お休みになっちゃうし…。


こんな感じなので、時々チラッと頭をよぎる「たまには日本に帰りたい」なんていう想いも、常に頭にある「どっか行きたい」という欲望も、実現までは遠そうです。ついでに言い訳すると、英ポンド(の価値)がガタ落ちで、こちらで給料をもらっている身としては辛いです。今まで、人々は皆、イギリスからヨーロッパ(やアメリカ)へ買物旅に出掛けていましたが、この冬はヨーロッパ諸国からイギリスへ買物目当てのツーリストが来てます。
ま、でも日本からなら、こちらに来時(きどき)かもしれませんね。皆さん、いかがですかー?こちらにいらっしゃることがあれば、ぜひ是非ご一報下さいね。お待ちしてます。
珍しく私も、ここ3週間ほどの間に2度お客様がありました。1人は東京から中学・高校時代の同級生が、もう1人は日本での元同僚で日本人だけどウガンダから。今秋以前だったら、もうフルアテンド出来たのに(されたくないかもしれないけど)…と思うと、ちょっと残念でした。でも、誰か来てくれるとか会えるとかがあると楽しみで、それだけで日々の生きる糧になるのですよ。決して大袈裟じゃなく。


長くなりました。
これからクリスマスの買物に行かねば。