Christmas Eve ’08

クリスマス・イヴにクリスマスを祝う習慣がすっかり定着してしまった日本と違い、こちらのイヴは日本の大晦日のような感じです。
クリスマスといえばプレゼントとディナー…ここ数日は血眼になってショッピングをする人達で街はごった返していました。
私の場合は相方のプレゼントを買うくらいなのですが、今年は特にコレというモノが思い当たらなくて苦労しました。もうストレスさえ感じるくらい。皆、帰省したりするにあたって、他の家族の分までプレゼントを選んでるんだから、大変だなぁと思います(←客観的)。それにしても、相方へのプレゼントがノー・アイデアなんて「いかに夫への関心が薄いか」の表れのような気が…妻失格な感じで凹みながらのショッピングでした。


さて、クリスマス・イヴには毎年(行けたら)ご近所のパーティーに足を運びます。
2年前オーランド・ブルームが来ていた、あのパーティーです。今年はオーランドは来ていませんでしたが、ママのソニアさんが来ていて、ちょっとビックリ…なぜかというと、夏頃に「カンタベリーの家を引き払ってオックスフォードに引っ越す」という記事を地元新聞で読んでいたから。
たくさんの人で混み混みのパーティだったのですが、ちょうどソニアさんが近くにいたので(普段ほとんど付き合いはないけど)話し掛けてみました。
何でも、オックスフォード引越し計画はボツになって、まだカンタベリーにいらっしゃるんだとか。こんなご時世、きっと家が思うように売れなかったんじゃないかな…と勝手に解釈する私。
「今日は娘の宣伝しに来たのよ」と言うソニアさん。オーランドの妹さんも役者をやっているようで、彼女のパフォーマンスが来月地元の劇場であるんだとか。チラシもくれました。
「お兄さん(オーランド)が良い役者だから彼女(妹)も期待出来るのでは?」と相方。ナイスな会話展開。
すかさず私も「How is he these days?」と聞いてみる。以前「ソニアはオーランドの話題ばかりでうんざりしている」と聞いたことがあったので、ちょっと躊躇の念もあったけど、息子の近況を尋ねるのはイノセントな質問…のはず。
そしたらもう止まらない止まらない(←ソニアさん)。やはり自慢の息子なのね…。


以下、オーランドのプチ情報(覚えている限りですが)。
現在はLAにいて、新作映画(2,3本)に取り組み始めているところ。
この6,7年間、休み無く駆け抜けて来たので、今後は少し余裕を持って仕事したい(プラス、ハリウッドのシステムに少々お疲れ)らしい。
今まで善人役ばかりだったので、悪人役をやりたいんだとか。


もっと色々聞いたけど、熱心なファンではないので細かいことは忘れてます。とにかく仕事が大変ということでした。
あ、「日本には熱心な追っかけがいる」って本人から聞いているみたいです。そーでしょーねー。


今年のパーティーはお料理(フィンガー・フード)がインディアン系で美味しかったです。
ガツガツ食べて mulled wine をガブガブいただいて… Merry Christmas!