2010

EnptyBottles

新しい年、New Decade が明けました。皆さま明けましておめでとうございます。カンタベリーは、うっすらとホワイト・ニューイヤーでした。


英語では今まで(ここ10年の)年号の読みが、ほとんどの場合“two thousand ナントカ”でしたが、さすがにここへ来て“two thousand ten”派と“twenty ten”派に分かれつつあり、後者の方が大半を占めているような感じがします。
晦日の朝、BBCのBreakfastという番組を何気なく見ていたら、↑の話題に触れていました。BBCでは、この元旦から2010以降の年号は2桁ずつ読む“twenty ten”派に統一する(している)そうです。「明日(2010年元旦)から本当マジで(このルールで)シメていかないと…(笑)」みたいな言い方をしていたのには笑ってしまいました。
ちなみにこの話題のコメンテーターとしてゲストに呼ばれていたのはBBCの発音(pronunciation)の部署の女性でした。今やコテコテのWelshアクセントのキャスターがメインのニュース番組を担当するBBC(私はそれでいいと思っています)…発音を担当する部署が未だ存在していたなんて驚き…って、当たり前か…BBCだもんね。っていうか、あるんだったら、ちゃんと目立つ仕事せい!“スナァ〜ミィ〜”が“tsunami津波)”と聞こえるように発音をきちんと指導して下さい。


さて、クリスマスをニューヨークで過ごして来た相方は、大晦日に帰って来ました。
実際は、現地を30日の夜に出発し、ロンドンに翌朝到着してカンタベリーへ。午後家に到着するや否や、クリスマスの間ひきこもっていた私に「大晦日だし、店が閉まる前にショッピングを!」とあちこち連れ回され、夕方には相当お疲れの模様。「12時まで頑張って起きていなくちゃ」と良い子のようなことを言いながら、何とかサバイブ。
で、その後、もうエネルギー切れで奇行に及ぶ相方。おかしかったけど、本人の名誉のためとといいますか、詳細を書き始めると長くなりそうなので、何があったのかは別の機会に。翌日聞いてみたら、前夜の記憶はあまり残っていないご様子。
私が「飲み過ぎなんだよ」と言ったら、
「アルコールだけのせいじゃない。きっと時差ボケのせいだ」と開き直る相方。
「時差ボケの症状って睡眠障害とかは聞いても、memory loss(物忘れ)とはあまり聞かないけど?」と返しておきましたが。
だってねーアナタ、大晦日の夜だけであんなに(トップの写真参照)飲んだら飲み過ぎです…って。あ、私も手伝いましたけどね。


今年も早々からダメダメ・コンビの私達ですが、どうぞよろしくお願いします。