Lecture

この日の夕方は、相方の講義（単発モノ）がありました。

場所こそ大学でしたが、特に大学生対象という訳でもなく、イタリアに縁や興味のある地元の人達のグループ（年配者多し）からの依頼で行なわれました。数年前にも別のお題で講義をしたことあって、ついて行ったことがあります。

今回のお題は『Italians in Paris』−20世紀初めに起こった未来派（futurism/futurismo）芸術はイタリアの近代・現代美術、そして政治思想の中で重要なものだが、一方で、ルネッサンス以降、新しい芸術が受け入れられ難くなっていたイタリアの未来派芸術家（futurist）達は皆こぞってパリに出向き、世界中から集まった芸術家達と交流し、影響し合い、イタリアの futurismo 発展させた−という内容。

聴衆にバレたかどうかは定かでないけれど、資料の準備に時間を取られて、ちょっとリハーサル不足だったかもね。ん？
先生とか仕事でプレゼンテーションをする人なら誰でも経験があると思うけど、準備不足だと、前置きが長くなるんだよね（笑）。今回の相方の講義も悪いけどそんな感じ。最後の方が面白いのに、あまり時間をかけられなかったのは（とってもありがちだけど）残念。

ま、時間かけて準備したんだから、バージョンアップさせて、どこかで別の機会にリサイクル講義するべきだね。
どこか、ありませんか？